株式会社おいしい健康はこのたび、東洋製罐グループホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:大塚 一男)と共同開発した、自然に“減塩”に取り組める3種類の豆腐容器「ソルトーフカップ(Salt Off Cup)」を発表いたします。
腎臓病など、厳格な食事療法が必要な患者さん・ご家族にとって、料理における計量はとても大切なこととされています。しかしながら毎日の食事づくりのたび、複数の食材・調味料を計量し続けることに、負担を感じる方が少なくありません。
計量ごとに洗い物は増えますし、いくつもの計量スプーンを用意し使う必要があります。
そのような中、おいしい健康がこれまで出会った管理栄養士の先生・患者さんから、「食品の空き容器を活用して、計量を楽にする」という素敵な知恵を教えてもらいました。
食品の空き容器を捨てずにとっておいて、デジタルスケールを活用しながら、油や醤油を計量するというものです。洗い物は少なくて済むし、いくつもの計量スプーンを用意する必要もなくなります。
そんな空き容器の中でも、とくに豆腐の空き容器は大活躍します。形が揃っているので重ね置きでき、透明性の高いパックなら、分量を目で確認しやすいメリットがあります。そこで、おいしい健康と東洋製罐グループでは、豆腐容器に「目盛りを入れる」というひと工夫により、液体調味料や油・料理酒などをより簡単に計量できるよう改良してみました。おいしい豆腐を食べれば食べるほど、計量容器が増えていき、洗い物は簡単に。
ちょっとの工夫で、「おいしい」と「健康」を両立する、あたらしい取り組みです。
ソルトーフカップとは、豆腐容器の表面に目盛りやくぼみを施すことで、液体調味料などを簡単に計量できるようにするというアイデアです。
「大さじ1」「小さじ2分の1」など、液体を入れた際にその量がひと目で分かる目盛りが付いた豆腐容器です。計量容器として利用し、洗い物の負担を軽減できます。
数字の「1」「2」「3」の形をした“くぼみ”を施した豆腐容器です。自身が掛けている醤油の量を知ることができ、減塩を意識するきっかけに繋がります。
醤油をかける量を抑制するため、和柄の“くぼみ”を施した豆腐容器。“くぼみ”が上面全体にまんべんなく施されているので、醤油が豆腐全体に行き渡りとどまることで、少ない醤油の量でも美味しく食べることができます。
株式会社おいしい健康では、「誰もがいつまでも、おいしく食べられるように」という理念のもと、生活者・家庭目線のヘルスケア事業を展開しております。テクノロジーとビッグデータを活用し、生活者個々の健康を食事面から支えることは、病気予防や重症化防止に寄与するのみならず、その先にある「心からの笑顔」を増やすことにつながります。元気であってほしい、食べたい・食べさせてあげたいという家族の想いを叶え、健康維持や予防、病気、妊娠・育児や介護のときであっても、毎日を笑顔で過ごせる社会の実現を目指します。