株式会社おいしい健康はこのたび、一般社団法人 日本病態栄養学会(以下、病態栄養学会)に協力し、第23回日本病態栄養学会年次学術集会にて開催されたレシピコンテストにおいて、「がん治療中の支援食」をテーマに第一次審査を通過した16品のレシピを公開します。がん治療中における医療機関での食事の工夫を広く共有し、各施設がこだわり抜いたレシピを広く一般にも紹介することで、医療従事者の方々の情報共有、患者様の食事情報の支援となることを期待しています。
日本病態栄養学会の開催する「レシピコンテスト」は2014年1月に開催された「第17回大会」で特別企画として初めて設けさせていただきました。全国各施設の治療食を病態栄養に適した栄養療法を基本に、美味しさや簡便さをコンテストという形で競い合う、地域の特性や施設の工夫を学ぶことによって、参加者の皆さまと共に楽しむことができる場となっています。日本病態栄養学会から多くのレシピを広く紹介することで、患者様の食事療法の助けとなり、QOLが向上することを期待しています。
がん治療中に、化学療法や放射線療法で食欲がないときでも、「おいしく食べてもらいたい」「治療をサポートしたい」という想いで、全国医療機関の管理栄養士・栄養士の方々が工夫し、第一次審査を勝ち抜いた16品のレシピ。
「地域性」「調理の簡便さ」「がん治療の支援の工夫」「コンセプトの明確さ」を審査基準に発表された受賞レシピの数々をご紹介します。
日本病態栄養学会「がん治療中の支援食」受賞レシピ紹介ページ
https://oishi-kenko.com/tieups/75
株式会社おいしい健康では、「誰もがいつまでも、おいしく食べられるように」という理念のもと、毎日の食生活支援を通じたヘルスケア事業を展開しております。生活者の健康を食事面から支えることは、病気予防や重症化防止に寄与するのみならず、その先にある「心からの笑顔」を増やすことにつながります。元気であってほしい、食べたい・食べさせてあげたいという家族の想いを叶え、予防や病気・高齢であっても、毎日を笑顔で過ごせる社会の実現を目指します。
一般社団法人 日本病態栄養学会は、患者を対象とした代謝栄養学の情報交換のため、臨床医、栄養学研究者、管理栄養士が一堂に参加して疾患の病態研究を行い、効率の良い栄養療法の実践と新たな治療法の開発を目指した「任意団体日本病態栄養学会」を1998年に設立しました。臨床医、栄養学研究者、管理栄養士が一堂に参加して疾患の病態研究を行い、効率の良い栄養療法の実践と新たな栄養療法の開発を目指した「日本病態栄養学会」をより充実した学会に致したいと考えています。