株式会社おいしい健康はこのたび、公益社団法人日本糖尿病協会(以下、日本糖尿病協会)と共同で、糖尿病の方向けのレシピ投稿・共有サイト「みんなの寄付レシピ 糖尿病のみなさんへ 」を開設いたしました。
本サイトでは糖尿病における食生活の工夫を広く共有し、同じ悩みを抱えている方々が相互に支援し合える場づくりを目指します。また、おいしい健康では、掲載レシピ数に応じた寄付を日本糖尿病協会へ行います。
「みんなの寄付レシピ 糖尿病のみなさんへ 」 https://oishi-kenko.com/tieups/76
日本では、糖尿病の患者数は328万人(※厚生労働省「患者調査」2017年)を超え、過去最多の人数を記録しています。また、糖尿病が強く疑われる人(糖尿病有病者)と糖尿病の可能性を否定できない人(糖尿病予備群)はそれぞれ約1,000万人、合わせて約2,000万人と推計されています(厚生労働省「国民健康・栄養調査」2016年)。
糖尿病の治療では食事が大きな役割を持ちますが、糖尿病の方とそのご家族にとっては、毎日の食事は「むずかしい」「おいしくない」「続けられない」など、悩まれる方も多くいらっしゃいます。
このように「糖尿病の食事」と聞くと、むずかしさや大変さが浮かびますが、実は食べてはいけないものはなく、特別なメニューもありません。適量をバランスよく、毎日続けることが大切です。
このようななかでおいしい健康は、糖尿病の方やそのご家族が毎日の食事をよりおいしく楽しむことを目的に、ご家庭ごとにちがう料理のアイデアやくふうを共有できるレシピ投稿の取り組みを開始いたしました。日本糖尿病協会と共同で「みんなの寄付レシピ」をリリースいたしましたことを報告いたします。
このたび開設する「みんなの寄付レシピ 糖尿病のみなさんへ」では、糖尿病の方やご家族が実際に作って召し上がったレシピを、体験談とともに投稿することができます。投稿されたレシピは、管理栄養士による監修を経て掲載いたします。これら掲載レシピの数に応じて、おいしい健康から日本糖尿病協会に寄付を行います。
「みんなの寄付レシピ 糖尿病のみなさんへ 」 https://oishi-kenko.com/tieups/76
病気を抱えながらも食事をおいしく楽しむために、ご家庭ではさまざまなアイデアが生まれています。おいしい健康と日本糖尿病協会では、糖尿病の方やそのご家族がこれらの食事のアイデアや知恵を共有しあい支えあえる場を設け、食事の苦労や悩みを緩和しおいしく楽しんでいただきたいと考えています。さらには間接的・直接的な寄付を行える仕組みを作り、支援につなげてまいりたいと思います。
現在レシピ投稿の受付を開始しており、皆様からのレシピ投稿をお待ちしております。
日本糖尿病協会は、糖尿病に関する正しい知識の普及啓発、患者及びその家族への療養指導、国民の糖尿病予防、健康増進への調査研究を行うことを目的に、1961 年(昭 和 36 年)に結成されました。現在の会員数は、110,000人。糖尿病患者とその家族、 医師、看護師・栄養士・糖尿病療養指導士などの医療スタッフおよび糖尿病に関心のある一般市民で構成されています。47 都道府県支部の下に約 1,600 の糖尿病「友の会」 を置き、患者間の交流や、地域社会への糖尿病啓発活動を通じて、日本の糖尿病の抑制 を目指しています。
株式会社おいしい健康では、「誰もがいつまでも、おいしく食べられるように」という理念のもと、生活者・家庭目線のヘルスケア事業を展開しております。テクノロジーとビッグデータを活用し、生活者個々の健康を食事面から支えることは、病気予防や重症化防止に寄与するのみならず、その先にある「心からの笑顔」を増やすことにつながります。元気であってほしい、食べたい・食べさせてあげたいという家族の想いを叶え、健康維持や予防、病気、妊娠・育児や介護のときであっても、毎日を笑顔で過ごせる社会の実現を目指します。
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担当: 松岡