これまでの食事のテーマ(糖尿病、高血圧、心臓病、妊娠など計57テーマ)に加え、睡眠時無呼吸症候群の食事支援機能の提供を開始しました。同時に腎機能の値が高い、更年期、骨粗しょう症、骨折、胃ポリープの提供も開始いたします。
おいしい健康では、2018年2月に糖尿病、高血圧など生活習慣病の食事管理を支援するサービスをリリースして以来、慢性腎臓病、心臓病、高尿酸血症(痛風)など疾患や健康状態に合わせた食事支援を開発してまいりました。
今回は、高血圧や心臓病との関連が深い睡眠時無呼吸症候群の食事支援機能を開発いたしました。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠障害の中でもっとも頻度の高い病態のひとつです。1998年の保険適応以来、患者数は急激に増加し、2020年時点で50万人を超えようとしています。またその中の50%以上が、60歳未満の青壮年層が中心であるとされています。
※ 参考:睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診療ガイドライン2020
睡眠中に熟睡できず、目が覚めることが多くなります。起床時に熟睡感が得られず、まだ眠気が強く、すっきり起きることができない。あるいは、昼間にすぐ眠ってしまうなどの症状が現れます。放置すると以下のような問題が起こりうることが知られています。
BMIが25を超える場合は、医師の元での治療の他に生活習慣の改善によるダイエットが効果的とされています。また標準体重の方も過度な体重増加はリスクになるため、体重の維持が大切になります。
※ BMI:[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で算出される値。肥満や低体重(やせ)の判定に用いる。日本肥満学会の定めた基準では25を超えると肥満と定義されています。
症状や体型に合わせた食事は重要ですが、毎日の生活の中でうまく取り入れるのは困難なものです。AI献立や栄養管理支援アプリの便利な機能で睡眠時無呼吸症候群の治療を支える食事を、簡単に手軽に実現できます。
① 「A.I.おすすめ献立」があれば、献立を考える手間いらず
減量中に気になるエネルギーや脂質など、自分の体型や年齢にぴったりの献立を提案します。約50万件の疾患別献立データを活用することで、献立に悩むことのない食事作りと栄養管理を実現します。
② 栄養バランスが瞬時にわかる
献立帳機能を利用して栄養バランスが良いか悪いかを瞬時に確認することができます。ご飯、主菜、副菜、汁物と組み合わせた時の栄養価もグラフで表示され、一眼で栄養がわかります。
③ 毎日の料理が楽しくなる豊富なコンテンツ
料理初心者の方もベテランの方も楽しめるコンテンツが豊富に揃っています。料理研究家が教える調理のコツなど、料理を楽しめる特集を毎月更新します。
「誰もがいつまでもおいしく食べられるように」というビジョンのもとに、今回は睡眠時無呼吸症候群の他にも、腎機能の値が高い、更年期、骨粗しょう症の、骨折、胃ポリープの6病態をリリースいたします。青年期からシニアまで、途切れること無く食事管理のサービスを提供し、今後もサービスを拡大していきます。
AI による献立・栄養管理支援アプリ『おいしい健康』は、健康な方やダイエット、生活習慣病予備群といった「予防・自己実現のための食事」から、患者や妊婦・高齢者など「医療上の制限がある方の食事」まで、エビデンスに基づく食事管理を、毎日の家庭でおいしく手軽に実践できるよう、サポートいたします。『おいしい健康』では、難しい食事管理をどなたでも簡単に行えるように、一般的なレシピアプリのような使い勝手で実現。個々のユーザーに適した栄養バランスに加え、冷蔵庫の食材や好きな食べもの、料理の腕前や調理時間に合わせた献立を提案する「究極の食のパーソナライズ」を実現し、予防や疾患治療の支援、ひいては「食とデータによる医療費抑制とQOL 向上の両立」という社会課題解決を目指します。
アプリ名:『おいしい健康』
対応端末:iPhone(iOS) / Android アプリ紹介ページ:
https://oishi-kenko.com/service_description
ダウンロード:
App Store
https://oishi-kenko.com/katgut/ios_app_store
Google Play Store
https://oishi-kenko.com/katgut/android-kenko_google-play
WEB
https://oishi-kenko.com/