2022.04.19

慶応義塾大学医学部内科学教室(腎臓・内分泌・代謝)監修 株式 会社おいしい健康×人形町今半 「肥満→味満→美満弁当」をコラボ 開発〜第42回日本肥満学会・日本肥満症治療学会にて提供〜

AI による献立・栄養管理支援アプリ『おいしい健康』を運営する株式会社おいしい健康(本社東京都中央区、代表取 締役 CEO:野尻哲也)では、第42回肥満学会・39回日本肥満症治療学会年次学術集会にて、慶應義塾大学医学部内科 学教室(腎臓・内分泌・代謝)監修のもと、おいしい健康×人形町今半で共同開発したコラボ弁当を提供いたしました。

おいしい健康管理栄養士監修のもと、エネルギー量600kcal以下、食物繊維7g以上、食塩2.5g以下、さらに野菜120g以上使用と、栄養バランスの優れたお弁当となっております。また、脱プラスチックのサステナブルな容器を使用し、環境 にも配慮しています。


身体よろこぶ、地球にもやさしい 慶應義塾大学医学部内科学教室(腎臓・内分泌・代謝)監修 おいしい健康×人形町今半コラボ弁当

「肥満→味満→美満弁当」

砂糖を通常の半量しか使っていない特製みりん割下と、柑橘の酸味で味付けした「すき焼き」がメインのお弁当です。ていねいな味付けで糖質、脂質、塩分を抑え、食材本来のうま味を存分に味わえます。

【お品書き】

  • 御飯(十六穀御飯、大豆時雨牛そぼろ)
    白飯に比べて食物繊維が豊富な十六穀御飯を使用。牛肉と大豆を合わせたそぼろをのせ、脂質を抑えました。
  • 口取り(卵焼き、いわしつみれ みたらし焼き、ごま豆腐)
    定番の卵焼きに加え、オメガ3系脂肪酸を含むいわしのつみれを香り豊かなみたらし焼きに。ごま豆腐はしょうゆを使わ ずにピスタチオ油を使って風味豊かに仕上げました。
  • 焼き物・味醂すき焼き
    黑毛和牛の赤身肉を、今半独自のカット技術でやわらかく仕上げています。割下には砂糖ではなくみりんを使い、さらに 柑橘の酸味を加えて糖質と食塩をカットしました。

【栄養価・1個分】

エネルギー 575kcal たんぱく質 23.1g 脂質 23.1g 炭水化物 84.3g  食物繊維 7.4g 食塩相当 1.8g

お弁当の健康課題に着目して開発

一般的なお弁当はご飯や揚げ物が多く、原価の高い野菜類が少ない、しっかりと味つけするために食塩が多い等の特徴があります。成人男性の栄養基準を基に栄養バランスをみていくと、カロリー・脂質の過剰、食物繊維不足などが多くみられます。今回、開発したお弁当は健康的な食事の基準とされる食事摂取基準(厚生労働省)に準拠した栄養設計を行いました。エネルギーやPFCバランス(たんぱく質、脂質、炭水化物)、食塩相当量、脂肪酸を栄養バランス良く仕上げています。

お弁当監修者の声

  • 医療学会監修のエビデンスに基づく健康弁当 第42回日本肥満学会 会⻑ 慶應義塾大学医学部 内科学教室(腎臓・内分泌・代謝)教授 伊藤 裕先生より

今回のお弁当は、大変丁寧に作られていて、どれも完璧で美味しく頂戴いたしました。 ヘルシーでカロリー、塩分が控えられていて、高級感もあり、肥満学会にふさわしいお弁当だと感じました。非常に感激いたしました。 肥満学会にふさわしく、味も美しさも満たされたお弁当ということで「肥満→味満→美満弁当」と命名させていただきました。

お弁当開発者の声

  • 身体と地球に優しいお弁当を おいしい健康管理栄養士の声

市販のお弁当というと、ご飯が多い(糖質が多い)、食塩が多い、揚げ物が多い(脂が多い)、そして野菜が摂れないと 健康と真逆なイメージがあるかもしれません。また、健康やヘルシーを謳っているお弁当は味が物足りない、男性では満足できないことが多いのではないでしょうか。 今回はそんなお弁当イメージを覆すべく、野菜が1日の目標量の1/3にあたる120g以上、食物繊維7g以上、食塩2.5g以下、PFCバランスも考慮され、なおかつ”心からおいしい”といえるお弁当を人形町今半さんと一緒に考えました。食材 本来のおいしさや丁寧な仕込み、柑橘の酸味を活かした匠の技で、「身体にいい(栄養バランスがいい)」「おいしい」、そして容器にもこだわり「地球にもやさしい」、3つがそろったお弁当です。

第42回日本肥満学会・第39回日本肥満治療学会学術集会

2022年3月26日(土)・27日(日)、パシフィコ横浜にて「肥満のサイエンス、クラフト、そしてアート」をテーマに会場開催とWeb開催(一部ライブ配信、オンデマンド配信)を併用したハイブリッド方式にて開催されました。これまで肥満に対して、病態解明と内科的治療を中心に研究が行われてきた日本肥満学会と、内科的に難渋する高度肥満症を主な対象 として、外科的治療の研究と普及に努めてきた日本肥満症治療学会が合同で開催する3回目の学術集会となります。 第42回 日本肥満学会は「肥満正機説―良い肥満?悪い肥満?」第39回 日本肥満治療学会学術集会は「Narrativeとして 取り組む肥満症治療学―継続とチーム医療」をテーマに、両日様々なセッションが行われました。

株式会社人形町今半

明治28年、東京本所に牛鍋屋として創業。今半の日本橋支店として昭和27年この地に暖簾を掲げ、人形町今半本店として昭和31年に独立。牛肉の目利きがお客様の感動を想像し仕入れた人形町今半、黑毛和牛で「世界一のすき焼」を目指し、上質なお料理とサービスで食文化を磨き上げ、社会に貢献することを使命としています。

AIによる献立・栄養管理支援アプリ『おいしい健康』について

AIによる献立・栄養管理支援アプリ『おいしい健康』は、健康な方やダイエット、生活習慣病予備群といった「予防・自己実現のための食事」から、患者や妊婦・高齢者など「医療上の制限がある方の食事」まで、エビデンスに基づく食事管理を、毎日の家庭でおいしく手軽に実践できるよう、サポートいたします。『おいしい健康』では、難しい食事管理をどなたでも簡単に行えるように、一般的なレシピアプリのような使い勝手で実現。個々のユーザーに適した栄養バランスに加え、冷蔵庫の食材や好きな食べもの、料理の腕前や調理時間に合わせた献立を提案する「究極の食のパーソナライズ」を実現し、予防や疾患治療の支援、ひいては「食とデータによる医療費抑制とQOL向上の両立」という社会課題解決を目指します。

アプリ名:『おいしい健康』
対応端末:iPhone(iOS) / Android アプリ紹介ページ: https://oishi-kenko.com/service_description

ダウンロード:
App Store https://oishi-kenko.com/katgut/ios_app_store
Google Play Store https://oishi-kenko.com/katgut/android-kenko_google-play
WEB https://oishi-kenko.com/

『おいしい健康』がこれまで提供してきた食事支援サービスの対象について 現在、以下のテーマに対応しております。

株式会社おいしい健康 会社概要

株式会社おいしい健康は、AI やビッグデータ、最新の栄養科学によって「食事で病気の無い世をつくりだす」データニュートリション・カンパニーです。AI による献立・栄養管理支援アプリ『おいしい健康』と、時間栄養学に基づく食事タイミング支援アプリ『食べリズム』の提供を主として、食のパーソナライズとバリアフリー実現。医療機関や薬局、製薬会社と連携した患者支援、食品企業の健康領域事業を立ち上げ・支援するDXヘルスケアマーケティング事業など、人々の健康に資する多様な事業を通じて、世界 80 億人が「いつまでもおいしく、食べられる」社会の実現を目指します。

社名
株式会社おいしい健康
代表取締役CEO
野尻哲也
設立
2016年7月
所在地
東京都中央区日本橋小舟町3−2リブラビル3階
事業内容
パーソナル・ウェルネス事業、DXヘルスケアマーケティング事業
コーポレートサイト
https://corp.oishi-kenko.com/
「おいしい健康」サイト
https://oishi-kenko.com/

本件に関するお問い合わせ先

https://corp.oishi-kenko.com/contact.html