AI による献立・栄養管理支援アプリ『おいしい健康』を運営する株式会社おいしい健康(本社東京都中央区、代表取締役 CEO:野尻哲也)は、食と健康・医療のテーマで最新の研究・知見を学びあい、交流、ディスカッションする「第4回 おいしい健康研究会」を、2022年5月24日(火)に日本橋ライフサイエンスハブにて開催しました。
本研究会は、株式会社おいしい健康が2019年より過去3回にわたり主催し、「ビジネスとアカデミア」 「食産業と医療業界」 「リアルとデジタル」など、異なるバックグラウンドを持つ方々同士の活発な越境議論が行われてきたシンポジウムです。
第4回目となる今回は、食品・保険・ヘルスケア産業関係者を中心に多くの方にご参加いただき、「アフターコロナの、”おいしい”と”健康”」をテーマに行われました。
当社代表取締役 CEO 野尻哲也(のじり・てつや)から、アフターコロナにおける生活者の変化や新たなペインの発生と、おいしさと健康の両立を目指した当社の新たな取り組みについてご紹介した後、2名の有識者にご登壇頂きました。
筑波大学医学 医療系ニュートリゲノミクス 准教授の矢作直也(やはぎ・なおや)先生には、『ウィズコロナで加速する医療のデジタル化とつくばスーパーシティ構想』 をテーマにご講演をいただき、日経BP総合研究所 客員研究員の西沢邦浩(にしざわ・くにひろ)先生には、『アフターコロナ:生活者意識のキーワードは‘ステイヤング’』をテーマに、「若くいつづける=ステイヤング」という概念が、高齢者はもとより、若い層も含め市場を牽引する重要なキーワードになるであろうという見立てを、世界の研究エビデンスを紐解きながらお話頂きました。
その後、参加者も交えた共創ディスカッションを行い、盛況のうちに終了いたしました。
また、本研究会参加者には、第42回肥満学会・39回日本肥満症治療学会年次学術集会でも提供した、おいしい健康×人形町今半で共同開発したコラボ弁当も提供し、大変ご好評いただきました。
今後も”おいしさ”と”健康”の共創に向けて、引き続き本研究会を主催して参ります。
次回のおいしい健康研究会の開催は、2022年11月を予定しています。
AIによる献立・栄養管理支援アプリ『おいしい健康』は、健康な方やダイエット、生活習慣病予備群といった「予防・自己実現のための食事」から、患者や妊婦・高齢者など「医療上の制限がある方の食事」まで、エビデンスに基づく食事管理を、毎日の家庭でおいしく手軽に実践できるよう、サポートいたします。 『おいしい健康』では、難しい食事管理をどなたでも簡単に行えるように、一般的なレシピアプリのような使い勝手で実現。 個々のユーザーに適した栄養バランスに加え、冷蔵庫の食材や好きな食べもの、料理の腕前や調理時間に合わせた献立を提案する「究極の食のパーソナライズ」 を実現し、予防や疾患治療の支援、ひいては「食とデータによる医療費抑制とQOL向上の両立」という社会課題解決を目指します。
アプリ名:『おいしい健康』
対応端末:iPhone(iOS) / Android
アプリ紹介ページ:
https://oishi-kenko.com/service_description
ダウンロード:
App Store
https://oishi-kenko.com/katgut/ios_app_store
Google Play Store
https://oishi-kenko.com/katgut/android-kenko_google-play
WEB
https://oishi-kenko.com/
株式会社おいしい健康は、AIやビッグデータ、最新の栄養科学によって「食事で病気の無い世をつくりだす」データニュートリション・カンパニーです。 AIによる献立・栄養管理支援アプリ『おいしい健康』と、時間栄養学に基づく食事タイミング支援アプリ『食べリズム』の提供を主として、食のパーソナライズとバリアフリーを実現。 医療機関や薬局、製薬会社と連携した患者支援、食品企業の健康領域事業を立ち上げ・支援するDXヘルスケアマーケティング事業など、人々の健康に資する多様な事業を通じて、世界80億人が「いつまでもおいしく、食べられる」社会の実現を目指します。