No.16

「健康は測るものではなく、判断するもの」「体を測ること」の重要性とは

2026.03.03

松浦

「健康は果たして測れるものなのか」をテーマに話したいんです。病気をしている人が不健康で、病気をしていない人が健康なのかというと、僕は違う気がして。腰が痛いとか心臓に少し問題があっても、自分がそれを理解していれば「健康」と言えるのではないかと。

野尻

それはものによりますね。健康は「病気がない」状態のことを指すんですが、医療において「治療する」というのはそれとはまた別の話なんです。例えば血圧が高いというのは医療的には治療の対象になるけれど、血圧が高いこと自体は病気ではない。「高血圧症」というシンドロームなんですね。血圧が高い状態が続くと脳や心臓の病気になるリスクが高まるから、薬でリスクを下げているんです。

松浦

「病」と「症」は違うわけですね。

野尻

花粉症も「症」ですよね。花粉症で亡くなる人はいないから病気ではないけれど、QOLは下がるから治療はする。健康かどうかということと、治療の水準に当たるかどうかは結構違っていて、そこが混ざると難しいですね。壊れてからじゃ遅いから、血圧が高い段階で介入するわけです。

続きはPodcastで

Back Number"のんびり気ままなおしゃべりタイム" バックナンバー

Contact

案件のご相談、講演依頼、採用、取材に関するお問い合わせなど、
お気軽にお問い合わせください。